デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「子日庵一草」の解説 子日庵一草 ねのひあん-いっそう 1732-1820* 江戸時代中期-後期の俳人。享保(きょうほう)17年生まれ。仏仙(ぶつせん)の門でまなび,各地を吟行。寛政元年常陸(ひたち)(茨城県)潮来(いたこ)に松尾芭蕉(ばしょう)の時雨(しぐれ)塚をたて,のち播磨(はりま)(兵庫県)の明石で蛸壺吟社を結成した。文政2年11月18日死去。88歳。陸奥(むつ)和賀郡(岩手県)出身。別号に也鳧庵,時雨房。編著に「潮来集」「すまあかし」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例