中臣大島(読み)なかとみの おおしま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中臣大島」の解説

中臣大島 なかとみの-おおしま

?-693 飛鳥(あすか)時代官吏
日本書紀」には天武天皇の命により川島皇子らとともに歴史書編修にたずさわったとある。持統天皇即位の儀で神祇伯(じんぎはく)として天神寿詞(あまつかみのよごと)をよんだ。「懐風藻(かいふうそう)」に漢詩2首をおさめる。持統天皇7年3月11日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android