精選版 日本国語大辞典 「孫枝」の意味・読み・例文・類語 そん‐し【孫枝】 〘 名詞 〙 子孫。末葉。孫葉。[初出の実例]「風槐之孫枝、露棘之貴種也」(出典:詩序集(1133頃)湖山聞旅雁詩序〈藤原永光〉)「華氏は奈木の孫枝也」(出典:海道記(1223頃)蒲原より木瀬川) ひこ‐え【孫枝】 〘 名詞 〙 枝からさらに生じた小枝。枝の枝。[初出の実例]「春されば 孫枝(ひこえ)萌(も)いつつ」(出典:万葉集(8C後)一八・四一一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例