デジタル大辞泉 「孫衛星」の意味・読み・例文・類語 まご‐えいせい〔‐ヱイセイ〕【孫衛星】 衛星のまわりを周回する天体。主星である衛星のほか、その衛星の主星である惑星や恒星の重力の影響を強く受けるため安定した軌道をとることが難しく、現在まで発見されていない。天体の衛星ではなく、宇宙探査機や人工衛星を指すこともある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「孫衛星」の意味・わかりやすい解説 孫衛星まごえいせいgrandchild satellite 月を回る人工衛星のことをいう。月は地球の子供,その月を回る衛星は子供の子供にあたるというので,この名がある。ソ連の月探査機ルナや,アメリカのルナオービターのなかには,この孫衛星になったものがいくつかある。この衛星軌道上を飛行して,撮影した写真により月面の詳細な地図がつくられた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by