宇佐美淡斎(読み)うさみ たんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇佐美淡斎」の解説

宇佐美淡斎 うさみ-たんさい

1749-1817* 江戸時代中期-後期儒者
寛延2年1月28日生まれ。伊予(いよ)松山藩士。目付,町奉行をつとめる。明月(めいげつ),斎(いつき)静斎に徂徠(そらい)学をまなぶ。詩文をよくし,浄瑠璃(じょうるり)も創作した。文化13年12月12日死去。68歳。名は正平。字(あざな)は士衡。通称は源兵衛。著作に「淡斎漫筆」「出世奴孫子軍配(しゅっせやっこそんしのぐんばい)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android