宇佐美淡斎(読み)うさみ たんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇佐美淡斎」の解説

宇佐美淡斎 うさみ-たんさい

1749-1817* 江戸時代中期-後期儒者
寛延2年1月28日生まれ。伊予(いよ)松山藩士。目付,町奉行をつとめる。明月(めいげつ),斎(いつき)静斎に徂徠(そらい)学をまなぶ。詩文をよくし,浄瑠璃(じょうるり)も創作した。文化13年12月12日死去。68歳。名は正平。字(あざな)は士衡。通称は源兵衛。著作に「淡斎漫筆」「出世奴孫子軍配(しゅっせやっこそんしのぐんばい)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む