守田治兵衛(読み)もりた じへえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守田治兵衛」の解説

守田治兵衛 もりた-じへえ

1841-1912 幕末-明治時代商人
天保(てんぽう)12年6月14日生まれ。売薬商の9代目。安政5年(1858)新薬「宝丹」を製造発売して産をなす。のち東京市会議員。古銭の収集家で,宝丹流と称する書も得意とし,商家看板に珍重された。大正元年10月18日死去。72歳。江戸出身。名は祐孝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android