守随信義(読み)しゅずい のぶよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守随信義」の解説

守随信義 しゅずい-のぶよし

?-1608 織豊-江戸時代前期の秤師(はかりし)。
武田義信の子。母のおじ吉川(きっかわ)守随茂済(しげなり)の養子となり,武田氏認可の秤の製造・販売をする秤座をつぐ。天正(てんしょう)10年(1582)徳川家康から甲斐(かい)(山梨県)一国の秤の特権をあたえられ,守随を名字とする。のち守随家は関東33ヵ国の権利を独占した。慶長13年11月1日死去。甲斐出身。通称彦太郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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