安八郷(読み)あんぱちごう

日本歴史地名大系 「安八郷」の解説

安八郷
あんぱちごう

和名抄」所載の郷。大宝二年(七〇二)の御野国戸籍(正倉院文書)にみえる味蜂間あじはちまが古い訓を最もよく伝える。安八の簡易な二字表記になってから、しだいにアンパチに変わっていったと考えられる。郡名と同名であることから、一般に当郷が郡衙の所在地とされる。古代の安八郡の中心は北方にあったと推定され、郡衙は通説の現神戸ごうど町神戸付近とするのが妥当と思われる。「濃飛両国通史」は神戸は郡戸より転訛したものとしている。神戸を郡衙所在地とすると、郷域は神戸を中心にその周囲の川西かわにし末守すえもり北一色きたいしきおよび丈六道じようろくどう新屋敷しんやしきを含む地域と推定できよう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む