デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安川落梧」の解説 安川落梧 やすかわ-らくご 1652-1691 江戸時代前期の俳人。承応(じょうおう)元年生まれ。美濃(みの)岐阜本町の富商。貞享(じょうきょう)5年岐阜に師の松尾芭蕉(ばしょう)をまねき,滞在中の世話をした。能書家としても知られた。「瓜畠(うりばたけ)集」(各務支考(かがみ-しこう)「笈(おい)日記」に採録)編集の途中,元禄(げんろく)4年5月12日死去。40歳。通称は万屋助右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例