デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安積五郎」の解説 安積五郎 あさか-ごろう 1828-1864 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文政11年生まれ。はじめ占いを職業とし,のち儒学を東条一堂に,剣術を千葉周作にまなぶ。清川八郎と親交をむすび,尊王攘夷(じょうい)をとなえる。文久3年天誅(てんちゅう)組の大和挙兵に参加,敗れて捕らえられ4年2月16日処刑された。37歳。江戸出身。本姓は飯田。名は武貞。号は東海。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例