安良川村(読み)あらかわむら

日本歴史地名大系 「安良川村」の解説

安良川村
あらかわむら

[現在地名]高萩市安良川・高浜たかはま

花貫はなぬき川の下流左岸に位置し、平地が開け、西方台地が張出す。岩城相馬いわきそうま街道(現県道)南北に通り、東は海、北は高萩村

常陸国赤浜妙法寺過去帳の永享四年(一四三二)に「妙円尼五十八アラ川」とみえる。「松岡地理志」に「古ハ荒川ト書シニ洪水ノ為ニ度々田畠損亡スルニ依テ安良川ト書改メシヨシ年歴分ラス」とあり、文禄四年(一五九五)岩城領検地目録(静嘉堂文庫蔵)に「五百五拾六石六斗四升四合 荒川村」と記され、寛文五年(一六六五)の八幡宮領御朱印状(寛文朱印留)にも「荒川」とあり、元禄郷帳に「安良川村」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む