安藤宜時(読み)あんどう よしとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤宜時」の解説

安藤宜時(初代) あんどう-よしとき

?-? 江戸時代中期の装剣金工。
出羽(でわ)庄内(山形県)の人。佐藤珍久(ちんきゅう)の門人で,同門に初代土屋安親(やすちか)がいる。享保(きょうほう)年間(1716-36)に活躍。2代宜時は寛保(かんぽう)のころに活躍。通称半兵衛。代表作に「居眠老翁鐔」「酸漿(ほおずき)鐔」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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