安部信亨(読み)あべ のぶみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安部信亨」の解説

安部信亨 あべ-のぶみち

1758-1822 江戸時代中期-後期大名
宝暦8年生まれ。安部信允(のぶちか)の長男。父の跡をつぎ,天明2年武蔵(むさし)岡部藩(埼玉県)藩主安部家8代となる。大坂定番をつとめ,文化3年隠居し,丹波入道と称した。茶道をこのみ,道関,直順と号した。文政5年6月15日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android