宗像石(読み)むなかたせき

最新 地学事典 「宗像石」の解説

むなかたせき
宗像石

munakataite

化学組成Pb2Cu2(Se4+O3)(SO4)(OH2鉱物単斜晶系,空間群P21/m,格子定数a0.9766nm, b0.5665, c0.9291, β102.40°,単位格子中2分子含む。微細板柱状〜繊維状結晶集合体。ガラス光沢,劈開面上で真珠光沢。劈開b軸に平行な方向で完全。硬度<2。計算密度5.526ɡ・cm3。明青色,条痕帯青白色。多色性弱,計算平均屈折率n1.891。シュミーダー石(schmiederite)のSe6+をSで置換したものに相当。福岡県宗像市河東鉱山の熱水鉱脈鉱床中,石英割れ目に二次鉱物として産出。のちに,秋田県亀山盛鉱山からも発見。産地にちなみ,松原聰ほかによって命名(IMA 2007-012)。参考文献S.Matsubara et al.(2008) JMPS,Vol.103: 327

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む