宗参寺(読み)そうさんじ

日本歴史地名大系 「宗参寺」の解説

宗参寺
そうさんじ

[現在地名]新宿区弁天町

雲居山と号し、曹洞宗。牛込(大胡)重行(法名雲居院殿前大胡大守実翁宗参大庵主)の一周忌菩提のため、天文一三年(一五四四)に重行の嫡男牛込勝行によって建立された。寺号・山号は重行の法名による。開山は駒込吉祥(こまごめきちじよう)寺四世の天海(寺社書上)。中興二世は栄碩。牛込村内での朱印寺領高一〇石および朱印境内地七千三二九坪余は天正一九年(一五九一)に拝領。うち一千七九五坪は門前町屋(牛込弁財天町)となり、境内の弁天社は牛込弁財天(うしごめべんざいてん)町の鎮守となった。また拝領境内地の一部が持弓組屋敷となったため、寛永一〇年(一六三三)代地を拝領しているが、この代地四千一一坪のうち四八六坪は牛込供養塚(うしごめくようづか)町となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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