宗旦流(読み)ソウタンリュウ

精選版 日本国語大辞典 「宗旦流」の意味・読み・例文・類語

そうたん‐りゅう‥リウ【宗旦流】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期に成立した茶道の流派の一つ千利休の孫宗旦が開祖。茶風は茶禅一味の心境を本とし、侘(わ)びに徹している。
    1. [初出の実例]「ふくさを腰に付る事も、右にかぎりたる事なれども、今様宗旦流と云ものは、必左にするとも云」(出典:随筆・槐記‐享保一一年(1726)正月二八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む