宗旦流(読み)ソウタンリュウ

精選版 日本国語大辞典 「宗旦流」の意味・読み・例文・類語

そうたん‐りゅう‥リウ【宗旦流】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期に成立した茶道の流派の一つ千利休の孫宗旦が開祖。茶風は茶禅一味の心境を本とし、侘(わ)びに徹している。
    1. [初出の実例]「ふくさを腰に付る事も、右にかぎりたる事なれども、今様宗旦流と云ものは、必左にするとも云」(出典:随筆・槐記‐享保一一年(1726)正月二八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む