定庵殊禅(読み)じょうあん しゅぜん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「定庵殊禅」の解説

定庵殊禅 じょうあん-しゅぜん

1373-1432 南北朝-室町時代の僧。
応安6=文中2年生まれ。曹洞(そうとう)宗。石屋真梁(せきおく-しんりょう)に師事し,その法をつぐ。のち周防(すおう)(山口県)闢雲(へきうん)寺,長門(ながと)(山口県)大寧寺住持をつとめた。永享4年3月27日死去。60歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android