定量音楽(読み)ていりょうおんがく(その他表記)mensural music

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「定量音楽」の意味・わかりやすい解説

定量音楽
ていりょうおんがく
mensural music

13~16世紀に定量記譜法によって書かれた多声音楽。自由なリズムによるグレゴリオ聖歌と対立させて,それぞれ音符長短がはっきりと定まっている音楽という意味でこう呼ばれた。この意味では近代の音楽も定量音楽といえそうであるが,しかし当時はまだ近代の音楽のように小節ごとに繰返される強弱アクセントはもっておらず,普通前記のような特徴をもつ 13~16世紀の音楽にのみ,定量音楽という言葉が用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む