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宛ら サナガラ

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デジタル大辞泉の解説

さ‐ながら【宛ら】

《副詞「さ」+接続助詞「ながら」から》
[副]
非常によく似ているさま。まるで。そっくり。「宛ら滝のような雨」「地獄絵宛らのすさまじさ」
そのまま。もとのまま。
「池などは―あれど」〈・一六三〉
すべて。全部。
「あやしの民屋―やぶれくづる」〈平家・一二〉
[接]そうは言うものの。かと言ってやはり。
「食逃げ大尽にあふ事多し。―それとて乞ひがたく」〈浮・胸算用・二〉

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大辞林 第三版の解説

さながら【宛ら】

( 副 )
二つの事物・状態が似ているさまにいう。
(下に「…のような」「…のごとく」などを伴って)他になぞらえる意で表す。ちょうど。まるで。 「草原は-海のようだった」
(名詞の下に付いて)本物によく似ているさま。…そのまま。…そっくり。 「本番-に行う」
まったく。ひたすら。 「沖の鷗の-白きは/ふところ日記 眉山
そのまま。そのままの状態で。 「たえて、ことづてもなし。-六月になりぬ/蜻蛉
そっくり全部。のこらず。 「大事を思ひ立たん人は去りがたく心にかからん事の本意をとげずして、-捨つべきなり/徒然 59

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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