宝幢脛楯(読み)ほうどうはいだて

精選版 日本国語大辞典 「宝幢脛楯」の意味・読み・例文・類語

ほうどう‐はいだてホウダウ‥【宝幢脛楯・宝同ドウ脛楯】

  1. 〘 名詞 〙 脛楯一種甲冑とは逆に小札(こざね)の重ね方が上重ねになり、最下段は草摺のように三分されて膝頭をとり巻くようになっている脛楯。仏具宝幢にその形状が似ているところからの称。この形式はながく江戸時代まで続いた。ほうどう。
    1. 宝幢脛楯
      宝幢脛楯
    2. [初出の実例]「ほうとうはいたて御目にかくる事」(出典:中島摂津守宗次記(1558))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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