精選版 日本国語大辞典 「千葉亀雄」の意味・読み・例文・類語
ちば‐かめお【千葉亀雄】
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…1924年(大正13)10月に同人雑誌《文芸時代》(1927年5月終刊)が創刊され,そこに結集した横光利一,川端康成,中河与一,今東光,片岡鉄兵らがこの名で呼ばれ,表現技法の革新を行った。命名者は千葉亀雄で《世紀》24年11月号誌上の文芸時評で〈新感覚派の誕生〉をうたったことによりこの名が文壇に定着した。代表作には横光の《頭ならびに腹》(1924),川端の掌編小説集《感情装飾》(1926),中河の《肉体の暴風》(1929)などがある。…
※「千葉亀雄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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