実用塩分(読み)じつようえんぶん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「実用塩分」の意味・わかりやすい解説

実用塩分
じつようえんぶん

実用塩分単位(practical salinity unitの略で、psuと表記)で表す。かつて海水塩分は、海水に溶けている物質質量と海水の質量の比として定義され、千分比‰(パーミル)で表されていた。しかし、20世紀の後半、従来質量比という考え方に疑問が生じ、塩の濃度とは切り離して海水の電気伝導度によって塩分を定義することになった。ユネスコは新しい塩分として「実用塩分」を定め、1982年から実用塩分が用いられるようになった。この定義による塩分(実用塩分)35は、旧定義による塩分(絶対塩分)35‰と同等である。実用塩分であることを明示するために35psuと書くことが多い。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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