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実視連星 じっしれんせいvisual binary

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

実視連星
じっしれんせい
visual binary

望遠鏡によってその軌道運動を観測できる連星視線速度の観測により,軌道要素や質量などが求められる。ケンタウルス座α星はその代表例で,0.3等星Aと 1.7等星Bが約 80年周期で共通重心の周囲を回り,その周囲をさらにプロキシマ星が回っている重連星である。

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デジタル大辞泉の解説

じっし‐れんせい【実視連星】

望遠鏡による観測で2個の恒星とわかる連星。シリウスなど。→連星

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百科事典マイペディアの解説

実視連星【じっしれんせい】

連星

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大辞林 第三版の解説

じっしれんせい【実視連星】

二個の星が望遠鏡で見て分離して見える連星。 → 連星

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世界大百科事典内の実視連星の言及

【重星】より

…現在までに約6万が知られている。 重星の中で引力的に結びつき,共通重心のまわりをお互いに公転しているものを実視連星といい,〈見かけの重星〉とは区別される。この場合は,何十年,何百年という長い周期で非常にゆっくりと位置角を変えていくので,見える方向だけでなく空間的にも接近して結びついた連星であることがわかるのである。…

【二重星】より

…一つは,空間的に互いの距離は大きく離れているのに,地球からの視線方向が偶然にもほぼ同じために星対をなして見えるもので,見かけの二重星,または光学的二重星という。もう一つは,実際に空間的に接近していて,互いに万有引力を及ぼし合い,共通重心のまわりを公転しているもので実視連星という。 18世紀末に,W.ハーシェルによって最初の二重星のカタログが作製されて以後,数多くの観測がなされ,現在では数万個の二重星が知られている。…

【連星】より

…したがって,公転周期と両星の軌道長半径がわかれば,両星の質量が得られるが,これは恒星の質量を直接に決めることのできる唯一の方法である。 連星が望遠鏡などによって2個の恒星に分離して見え,それらの軌道運動のありさまを直接に確認できる場合,これを実視連星という(図1)。実視連星は一般に軌道長半径が大きく,公転周期は数十年以上のものがほとんどである。…

※「実視連星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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