デジタル大辞泉 「実質業務純益」の意味・読み・例文・類語 じっしつ‐ぎょうむじゅんえき〔‐ゲフムジユンエキ〕【実質業務純益】 銀行などの金融機関が本業で得た利益を示す業務純益から、特殊な要因を取り除き、本業だけの利益をより厳密に見るための指標。業務純益から、国債等債券関係損益や信託勘定償却額を差し引く一方、一般貸倒引当金繰入額は利益として扱うため加算して算出する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「実質業務純益」の解説 実質業務純益 銀行が国内外の貸し出しなどの本業で得た利益。銀行の稼ぐ力を正確に示す指標として用いられる。個人や企業への貸し出しで得た金利収入や投資信託の販売手数料などの収入から、人件費や物件費などの経費を差し引いて算出する。融資の焦げ付きに備える貸倒引当金の影響は、年度によって大きく変動するため、実質業務純益には含まない。更新日:2019年2月4日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by