客あしらい(読み)キャクアシライ

デジタル大辞泉 「客あしらい」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐あしらい〔‐あしらひ〕【客あしらい】

客をもてなすこと。また、そのしかた。客扱い。「客あしらいがうまい」
[類語]応接応対接待接客人あしらい客扱い客をする

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精選版 日本国語大辞典 「客あしらい」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐あしらい‥あしらひ【客あしらい】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 客をもてなすこと。また、その仕方。客の応対。客あつかい。
    1. [初出の実例]「ちっとの間奥を借りるから、客(キャク)あしらひを頼んだぞ」(出典歌舞伎霊験曾我籬(1809)六幕)
  3. 江戸時代奥女中の役の名。来客の応対をする役で、多く年寄役を勤めた者が当たった。

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