客衣(読み)キャクイ

デジタル大辞泉 「客衣」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐い【客衣】

かくい(客衣)

かく‐い【客衣】

旅行用の衣服旅衣たびごろも。きゃくい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「客衣」の意味・読み・例文・類語

かく‐い【客衣】

  1. 〘 名詞 〙 旅の衣服。きゃくい。
    1. [初出の実例]「対此兔輪之明、知彼客衣之冷」(出典:詩序集(1133頃)月下客衣冷詩序〈藤原永範〉)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐蛍火〕

きゃく‐い【客衣】

  1. 〘 名詞 〙 旅で着る衣服。たびごろも。→かくい(客衣)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「客衣」の読み・字形・画数・意味

【客衣】きやくい

旅衣

字通「客」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android