精選版 日本国語大辞典 「宣旨書」の意味・読み・例文・類語
せんじ‐がき【宣旨書】
せじ‐がき【宣旨書】
- 〘 名詞 〙 =せんじがき(宣旨書)
- [初出の実例]「われはさらにえかくまじとのたまへば〈略〉若若しきやうに、せじがきはたきこえさすべきにやは」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕霧)
…元来は律令官制で上司が配下に口頭で命を下すことを〈宣〉といい,宣の内容を宣旨といった。また,宣をうけた配下が宣旨を備忘のために紙上に書き留めたものを宣旨書といった。宣旨書の様式は,次のようである。…
※「宣旨書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...