宮之城[町](読み)みやのじょう

百科事典マイペディアの解説

宮之城[町]【みやのじょう】

鹿児島県薩摩郡,出水(いずみ)山地南斜面と川内(せんだい)川中流の盆地を占める旧町。藩政時代から米作中心地で,茶,トマト,イチゴなどを栽培,畜産も盛ん。製茶の工場もある。宮之城温泉がある。2005年3月薩摩郡鶴田町,薩摩町と合併し町制さつま町となる。145.95km2。1万7488人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

みやのじょう【宮之城[町]】

鹿児島県北部,薩摩郡の町。人口1万8083(1995)。川内せんだい)川中流域の宮之城盆地に位置し,北に出水(いずみ)山地の紫尾山をいだく。川内川沿いに国道267号,328号線が通じる。中世には,島津荘寄郡(よせごおり)祁答院(けどういん)の地に含まれていた。近世に島津氏の所領となってからは,祁答院七郷の交通・産業の中心地となった。産業の中心は農業で,米作を主体に川内川に生じる濃霧を利用した茶栽培やミカン栽培などが行われる。

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