さつま町(読み)さつま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「さつま町」の意味・わかりやすい解説

さつま〔町〕
さつま

鹿児島県北部にある町。中央部を南北川内川が流れる。 2005年薩摩町,鶴田町,宮之城町の3町が合体し成立。おもな産業は農林業で米,チャ (茶) ,果樹,野菜の栽培畜産などが行なわれる。また豊かな竹林をいかし竹製品を特産。北部に鶴田ダムがあり,一帯は公園として整備。川内川河畔に宮之城温泉,鶴田温泉などがある。北部は川内川流域県立自然公園に属する。国道 267号線,328号線,504号線が通る。面積 303.90km2人口 2万243(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本歴史地名大系 「さつま町」の解説

さつま町
さつまちよう

2005年3月22日:薩摩郡薩摩町・宮之城町鶴田町合併
【薩摩町】鹿児島県:薩摩郡
【宮之城町】鹿児島県:薩摩郡
【鶴田町】鹿児島県:薩摩郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android