宮内八幡神社(読み)みやうちはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「宮内八幡神社」の解説

宮内八幡神社
みやうちはちまんじんじや

[現在地名]庄原市宮内町

宮内町の中心部、竜王りゆうおう山南東山麓に鎮座祭神は応神天皇・玉依姫命・仲哀天皇・武内宿禰など。旧村社。もと三殿あり、本殿吉備津彦命、中殿に八幡宮、下殿に宇賀御魂神を祀ったと伝える。

社伝では大同年間(八〇六―八一〇)に尾張国の大国霊おおくにたま神社(現愛知県稲沢市)の祠官永江氏の次男正房が来住し、吉備津彦命を祀ったのに始まるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む