デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮原南陸」の解説 宮原南陸 みやはら-なんりく 1716-1792 江戸時代中期の儒者。享保(きょうほう)元年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩の家老岸氏の家臣。藩の儒者合原窓南(あいはら-そうなん)にまなび,藩校講談所がひらかれると陪臣ながら教官となる。実践をおもんじ,空論をいましめた。寛政4年6月11日死去。77歳。名は存。通称は半左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例