デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮口一貫斎」の解説 宮口一貫斎 みやぐち-いっかんさい 1838-1906 幕末-明治時代の刀工。天保(てんぽう)9年生まれ。駿河(するが)(静岡県)府中の人。京都粟田口(あわたぐち)で修業し,東京,小田原などで作刀,晩年は静岡にもどる。明治36年の内国勧業博覧会出品作が国による買い上げとなった。明治39年死去。69歳。名は繁寿。通称は八郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例