宮本留吉(読み)ミヤモト トメキチ

20世紀日本人名事典 「宮本留吉」の解説

宮本 留吉
ミヤモト トメキチ

大正・昭和期のプロゴルファー



生年
明治35(1902)年9月25日

没年
昭和60(1985)年12月13日

出生地
兵庫県神戸市

経歴
小学校5年のときからゴルフ場のキャデーをはじめ、23歳で日本で3人目のプロゴルファーとなった。小柄ながら、持ち前の闘志と器用さで頭角を現し、戦前のプロゴルフ界に君臨。日本オープン6度、日本プロ4度、関西プロ、関西オープン各4度の優勝は不滅の金字塔。昭和6年には「球聖」ボビー・ジョーンズをマッチプレーで破るなど海外でも活躍。現役を引退後は、ゴルフクラブの製造、若手プロの育成アマの指導に情熱を傾けた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮本留吉」の解説

宮本留吉 みやもと-とめきち

1902-1985 大正-昭和時代のプロゴルファー。
明治35年9月25日生まれ。日本のプロ第1号福井覚治について修業,23歳で3人目のプロとなる。日本オープンで6度,日本プロで4度優勝。日本人としてはじめて全米オープン,全英オープンに出場した。昭和60年12月13日死去。83歳。兵庫県出身。著作に「ゴルフ一筋」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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