デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮本重良」の解説 宮本重良 みやもと-じゅうりょう 1895-1969 昭和時代の彫刻家。明治28年7月17日生まれ。太平洋画会研究所,日本美術院研究所にまなぶ。昭和5年院展で日本美術院賞,11年美術院同人。36年粲々会を結成,43年まで出品。木彫の仏像や神像のほか,松尾芭蕉(ばしょう)の像をおおく制作。昭和44年7月28日死去。74歳。東京出身。本名は重次郎。作品に「童女像」「猿田彦神」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例