宮良川(読み)めーらがー

日本歴史地名大系 「宮良川」の解説

宮良川
めーらがー

石垣島南部を流れる島最大の河川で総延長約一二キロ、流域面積三五・四平方キロの二級河川。県内最高峰である於茂登うむとう(五二五・八メートル)の北東側中腹を源流とし、やや蛇行しながら上流部で底原すくばる川、中流域でヘーギナー川を合せ、緩やかに南へ流れて宮良みやら湾へ流入する。自然の河岸が多く残る川で、下流域ではヒルギ林のマングローブ湿地が発達、宮良川のヒルギ林として国の天然記念物に指定される。近年カヌーによるエコツアー観光が河口部で行われている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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