デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮部義正」の解説 宮部義正 みやべ-よしまさ 1729-1792 江戸時代中期の歌人。享保(きょうほう)14年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)高崎藩の重臣。歌学を冷泉為村(れいぜい-ためむら)にうける。のち将軍家歌道師範となり,関東の公家と称された。妻の万(まん),子の義直(よしなお)も歌人。著作に「義正聞書」,夫婦共詠の「相生乃言葉」など。寛政4年1月21日死去。64歳。通称は孫八。号は三藻。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例