デジタル大辞泉 「害」の意味・読み・例文・類語
がい【害】
[類語]有害・害悪・害毒・危害・被害・禍害・惨害・惨禍・災禍・災害・



(さい))は祝詞を収めた器。その器に上部から把手のある大きな針を加え、その祝
の呪能を害する意。〔説文〕七下に「傷つくるなり」と訓し、字は宀(べん)と口とに従い、「言、家より
るなり」と口禍が家の内より起こる意とするが、祝
の呪能を害する意。
(かい)と通じ、もとむ。
コロス・ヤブル・フフム・ソコナフ・ナズン(レ)ゾ
声として
・
(割)・
・
(轄)など六字を収める。
は
の形声字。他はおおむね割害・割開の意をもつ。〔説文〕は字を
(かい)声にしてその声義を承けるとするが、
の金文はその形に従う字ではない。
(もと)む」とする用法があり、また「
(もと)む」「气(もと)む」の例がある。
hat、
kat、气khi
tはその声が近い。
は屍骨の象に従い、その呪霊を用いる字、气は雲気を望んで祈る意で、乞と同源。
は
・气と声近くして通用する字である。また疑問副詞の用法は何hai、盍hap、胡ha、曷hatと声が近く、通用の義。
▶・害傷▶・害心▶・害
▶・害毒▶・害民▶
害・去害・凶害・賈害・構害・刻害・酷害・災害・殺害・惨害・残害・自害・実害・除害・傷害・障害・侵害・深害・震害・水害・阻害・霜害・賊害・損害・天害・蠹害・毒害・迫害・被害・風害・弊害・防害・無害・厄害・有害・要害・利害・累害・冷害出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...