寄目(読み)ヨリメ

精選版 日本国語大辞典 「寄目」の意味・読み・例文・類語

より‐め【寄目】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文楽人形の目で、はめこみになっている両眼球を、同時に中央へ寄せたり、左右に動かしたりすることのできる仕掛けのあるもの。寄り目を遣う時は、同時に眉を動かすことが多い。
  3. 物をみつめたとき、一方の目が内側を向く目。内斜視の俗称。
    1. [初出の実例]「牡の虎猫だが細面の寄り目で」(出典:父の詫び状(1978)〈向田邦子〉鼻筋紳士録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む