富士ノ折立(読み)ふじのおりたて

日本歴史地名大系 「富士ノ折立」の解説

富士ノ折立
ふじのおりたて

立山本峰の一。立山本峰は山・大汝おおなんじ山・富士ノ折立の三峰からなる。富士ノ折立は北端のピークをいい、標高二九九九メートル。富士ノ折立岩ともいう。元禄一三年(一七〇〇)の立山禅定並後立山黒部谷等絵図(県立図書館蔵)に「ふじ折立」とある。石黒信由作製の地図はおおむね「富士折戸」と記す。新川郡絵図(加越能文庫)は単に「富士」と記す。この峰には富士権現が祀られていたようで、「和漢三才図会」には「折立富士権現」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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