富永仁里(読み)とみなが じんり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富永仁里」の解説

富永仁里 とみなが-じんり

1697-1761 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)10年2月生まれ。豊前(ぶぜん)中津(大分県)の人。養父富永沌翁(とんおう)にまなび,家塾をひらいて近郷子弟におしえた。藤田敬所(けいしょ)と親交があった。宝暦11年10月5日死去。65歳。本姓興津。名は親辰(ちかたつ)。字(あざな)は明倫通称は酢屋平三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む