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興津 おきつ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

興津
おきつ

千葉県南東部,勝浦市南西部の集落。外房の漁港。近くに「おせんころがし」と呼ばれる断層崖や海食洞,妙覚寺がある。地域一帯は南房総国定公園に属する。

興津
おきつ

静岡県中部,静岡市清水の集落。旧町名。 1961年清水市 (現静岡市) に編入。東海道 (国道1号線) と身延山へ向う街道 (同 52号線) の分岐点に位置。南は駿河湾に臨み,風光明媚で知られた清見潟には古代,清見ヶ関と息津駅がおかれた。江戸時代は宿場町として繁栄。明治になって東海道本線が開通すると温和な気候とすぐれた風景のため保養地や海水浴場となり,西園寺公望井上馨伊藤博文らが別荘を建てた。現在,海岸寄りは埋め立てられ,清水港の興津埠頭に一変した。また興津川の谷沿いの山地斜面と谷底は静岡みかんの主産地の一つ。臨済宗の清見寺庭園は名勝。

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百科事典マイペディアの解説

興津【おきつ】

静岡県静岡市の一地区。東海道の宿場町として繁栄,明治以降は別荘地でもあった。東海道線,国道1号線,52号線が通じる。清見潟は埋め立てられ清水港の一部になっている。
→関連項目清水[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

おきつ【興津】

駿河国(静岡県)の宿場町。古代駅家として《延喜式》に息津(おきつ)と見える。東は興津川・薩埵(さつた)峠,西は清見寺山が駿河湾に迫る東海道の難所,清見寺山下には清見関が設けられ,坂東への備えとした。鎌倉時代以降は入江氏支流の興津氏が宿の長者として支配,室町時代以降今川氏の被官となった興津氏はこの地に居館を構え,戦国期には薩埵山に警護関を置いた。1601年(慶長6)東海道の宿駅に指定され,以後宿場町として発展。

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大辞林 第三版の解説

おきつ【興津】

静岡市清水区の地名。駿河するが湾に臨む東海道の旧宿場町。清見せいけん寺門前の清見潟きよみがたは歌枕として名高い。

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日本の地名がわかる事典の解説

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