寒牡丹(読み)カンボタン

デジタル大辞泉 「寒牡丹」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぼたん【寒×牡丹】

ボタンの一変種。寒中に小形の花を咲かせる。ふゆぼたん。 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「寒牡丹」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぼたん【寒牡丹】

  1. 〘 名詞 〙 ボタンの園芸品。花は小形で径一〇センチメートルぐらいで一〇月~三月に開花し、花の色は白、紅、紫などがある。江戸時代から観賞用に栽培されている。冬牡丹。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「寒牡丹樒に添るなげき哉〈文鳥〉」(出典:俳諧・枯尾花(1694)下)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「寒牡丹」の解説

寒牡丹 (カンボタン)

学名Paeonia suffruticosa var.hiberniflora
植物。ボタン科園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「寒牡丹」の解説

かんぼたん【寒牡丹】

山口日本酒蔵元の「寒牡丹酒造」は昭和30年(1955)創業。現在は廃業。蔵は下関市武久町にあった。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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