寛保三年改神社帳(読み)かんぽうさんねんあらためじんじやちよう

日本歴史地名大系 「寛保三年改神社帳」の解説

寛保三年改神社帳(寛保改神社帳)
かんぽうさんねんあらためじんじやちよう

一冊

成立 寛保三年

写本 国立国文学研究資料館史料館所蔵「徴古雑抄続編」ほか

解説 阿波国分の神社書上。原本は不明だが、明治期の歴史学者小杉榲邨が謄写・編集した「徴古雑抄続編」に収められている。末尾に去る夏(寛保二年)に公儀(幕府)から神社の調査を命じられ帳面を作成したことが書かれる。神社は郡村別に書上げられ、別当寺もしくは社人・禰宜の名前も記されている。板野・阿波・美馬三好の四郡は大北郡奉行坪田庄太兵衛の手崎として四一三社、勝浦那賀海部の三郡は南方郡奉行生駒彦吉の手崎として四八三社、名東・名西・麻植の三郡は中北郡奉行速水角五郎の手崎として三四〇社の計一千二三六社が書上げられている。「徴古雑抄続編」には、明治二年樋口峰麿が行った「阿波志」などとの校合による頭注がついている。

活字本 「続阿波国徴古雑抄」一

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕府

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む