精選版 日本国語大辞典 「名東」の意味・読み・例文・類語 みょうとうミャウトウ【名東】 ( 「みょうどう」とも )[ 一 ] 阿波国の古郡名。また、徳島県東部の郡名。[ 二 ] 明治四年(一八七一)徳島県を改称して阿波国に置かれた県。阿波国、淡路国、のち香川県(讚岐国)を加えて管轄したが、同八年香川県を分離し、同九年廃止となり、淡路国は兵庫県、阿波国は高知県に編入された。同一三年に阿波国は再び徳島県となる。 めいとう【名東】 名古屋市の行政区の一つ。昭和五〇年(一九七五)、千種区・昭和区から分離成立。東名高速道路名古屋インターチェンジがある。郊外住宅地として発展。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「名東」の意味・わかりやすい解説 名東[区]【めいとう】 愛知県名古屋市東部の区。1975年千種(ちくさ)区から分区。丘陵地からなり,中央に地下鉄東山線,東部丘陵線(リニモ),東端に名古屋第二環状自動車道,名古屋都市高速が通じ,東名高速道路の名古屋インターチェンジがある。虹ヶ丘,藤ヶ丘などの住宅団地造成により,宅地化が急速に進んだ。19.45km2。16万1012人(2010)。→関連項目千種[区] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報