寝転ぶ(読み)ネコロブ

デジタル大辞泉 「寝転ぶ」の意味・読み・例文・類語

ね‐ころ・ぶ【寝転ぶ】

[動バ五(四)]ごろりとからだを横にする。むぞうさに横になる。ねころがる。「芝生しばふに―・んで空を見る」
[類語]横たわる横たえる寝転がる寝そべる寝るせるまくらする横臥おうがする安臥あんがする仰臥ぎょうがする伏臥ふくがする側臥そくがする横になる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寝転ぶ」の意味・読み・例文・類語

ね‐ころ・ぶ【寝転】

  1. 〘 自動詞 バ五(四) 〙 ごろっとからだを横にする。無造作に横になる。ねころばる。ねころばう。ねころがる。ねっころがる。
    1. [初出の実例]「荻の葉は吹く秋風のつまやらんくるとひとしくねころひにけり」(出典:為忠集(鎌倉中か))
    2. 「ゑむしろをよこにしきて、人々ねころひゐけるを見」(出典:咄本・私可多咄(1671)二)

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