寝釈迦(読み)ネシャカ

デジタル大辞泉 「寝釈迦」の意味・読み・例文・類語

ね‐しゃか【寝×迦】

《「ねじゃか」とも》釈迦入滅のときの寝姿をかたどった像。涅槃ねはん像。寝仏ねぼとけ 春》「小うるさい花が咲くとて―かな/一茶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寝釈迦」の意味・読み・例文・類語

ね‐しゃか【寝釈迦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ねじゃか」とも )
  2. 釈迦が入滅した時の寝姿をかたどった像。その画像涅槃会(ねはんえ)のときにかかげる。涅槃像。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「かしこまる・凡夫に寝尺迦拝まれし」(出典:雑俳・もみぢ笠(1702))
  3. 転じて、人の横臥(おうが)する姿をたとえていう語。
    1. [初出の実例]「お釈迦でもしゃくせんだむのお身なればけふより横にねじゃかなりけり」(出典:狂歌・華紅葉(1729))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む