寸又峡温泉(読み)すまたきょうおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「寸又峡温泉」の意味・わかりやすい解説

寸又峡温泉
すまたきょうおんせん

静岡県中部,大井川支流寸又川流域の温泉赤石山脈南麓にあたり川根本町に属する。渓谷と雄大な森林に囲まれる。 1962年寸又川の支流大間川流域の湯山硫黄泉が湧出。泉温 42℃前後。大井川鉄道千頭 (せんず) 駅からバスが通じ,一躍観光地として発展した。付近に高さ約 100mの飛竜橋や大吊橋などがあり,紅葉は特に美しい。奥大井県立自然公園に属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「寸又峡温泉」の解説

寸又峡温泉

静岡県榛原郡川根本町、大井川支流の寸又川の峡谷近くにある温泉。上流の大間川の谷間に湧く源泉から引き湯している。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android