精選版 日本国語大辞典 「寸口」の意味・読み・例文・類語 すん‐こう【寸口】 〘 名詞 〙 手首から一寸(約三センチメートル)下の、動脈がうっている所。医者が脈搏をみる部分をいう漢方医学のことば。寸関尺(すんかんしゃく)。[初出の実例]「なぜに寸口と云ぞ、なれば手くびから一寸ある処で最初の入り口なるほどにぞ」(出典:史記抄(1477)一四)[その他の文献]〔黄帝内経素問‐六節蔵象論〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例