デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺本松野」の解説 寺本松野 てらもと-まつの 1916-2002 昭和-平成時代の看護師。大正5年生まれ。熊本医専付属病院看護婦養成所を卒業,同病院に勤務。昭和13年従軍看護婦として中国へわたり,15年帰国。22年マリアの宣教師フランシスコ修道会に入会,札幌天使病院をへて,40年東京聖母病院勤務。平成2年聖母女子短大教授。終末期医療の普及につくし,13年フローレンス・ナイチンゲール記章。平成14年7月3日死去。85歳。熊本県出身。著作に「看護のなかの死」「きょう一日」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例