寺石村(読み)てらいしむら

日本歴史地名大系 「寺石村」の解説

寺石村
てらいしむら

[現在地名]津南町上郷寺石かみごうてらいし

信濃川左岸にある。西は天水あまみず(一〇八八メートル)稜線で信濃国と境する。北は旧頸城くびき郡境近くに山伏やまぶし(九〇三メートル)があり、山麓から足滝あしだき川がほぼ南流して信濃川に注ぐ。東は外丸とまる村、南の信濃川対岸は宮野原みやのはら村・子種こたね新田・大井平おおいだいら村。集落は信濃川に並行して走る信州道沿いに下流から足滝・寺石・羽倉はくら羽倉の背後に越手こして、足滝の背後に穴山あなやまがあり、これらを総称して羽倉郷ともいい、検地帳類にその名をとどめる。天保郷帳によれば、かつては寺石村・穴山村・羽倉村・足滝村の四ヵ村であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む